地域貢献 泮(はん)の会
会津で初めての地質調査業を起業するに当たり、「地域貢献」をかかげました。
それは、技術士の養成です。
これまで隣県も含めて十数名の技術士を育てた実績を持つ現役技術士が支援致します。
学びの場」を設立致しました。
設立に際して最もこだわったのは柔軟で自由な発想での支援(養成)が出来ればと考えました。
基本はマンツーマンによる養成です。そのために可能な限り面談指導を優先させたいと考えています。
究極はOJT(オンザジョブトレーニング)による養成ですが・・・
養成支援はFAXやメールや電話でも大丈夫です。ただ、口頭試験の準備だけは面談に限ります。
資格取得は本人のやる気が第一であることは今更申し上げるまでも無いのですが、そのやる気に応えて支援(ノウハウの伝授・受験のコツ伝授 等)することで、取得の可能性を最大限引き上げられればと考えております。
こうした養成支援を通じて地域に貢献できるコンサルタント(技術士)を養成出来るものと確信しております。
勿論、「地域貢献」が設立目的ですから費用等は発生致しません。
会津には我が国最古の地域社会教育システム(稽古堂から日新館)が存在しておりました。
こうした地に「学びの場」を設立出来る「縁」を感じつつ名称を「会津の泮(あいづのはん)」略して「泮(はん)」の会と致します。
- 泮(はん)
-
周代、諸侯が設けた学校。もとは泮水(はんすい)のほとりにたてた
魯(ろ)の学舎。射礼や宴会を行う場所でもある「泮宮(はんきゅう)」。
出典:全訳漢辞海(2000)三省堂,pp.807. - 泮池(はんち)
-
古代中国で、諸侯が設立した学校を泮宮(はんきゅう)といった。
泮宮の名は、元々は、魯国の泮川の畔に桓公が建てた宮殿のことで、泮宮で射術(弓術)を教えていたことから学校の意味に転じた。
宮殿の門の南側を流れていた川を泮川と言ったことで泮水ともいう。
時の流れと共に単語の使い方も変わる。どんどん転じて、科挙に合格することを、泮水とか入泮とも言い始めた。・・・・・中略・・・・・・
中国では最高学府の大学に、日本では各藩の学校に泮池(泮水)が設けられたという。
出典:http://homepage3.nifty.com/gochagocha/Supplement/Hanti.htm
会津における地域社会の教育システムを担っていた日新館にも泮水はございました。当時を復元した會津藩校日新館の赤色○にありますが、半円形の細長い池が泮水です。

当時の学校を復元した古図が日新館売店で販売されております。

復元された日新館(白虎隊の学舎 會津藩校日新館:福島県会津若松市河東町高塚山10)の泮水です。

正面からの全景です。正面が大成殿で、大成殿を背にした南の方向に向かって半円形の池が設けられています。これが「泮」(はん)です。

「泮(はん)」とは学校という意味です。

泮に架かる石橋を渡って、科挙(技術士)に合格となります。
この「泮の会(はんのかい)」は技術士二次試験を突破すべくがんばっておられる方々の情報交換やコミュニケーションの場としたいところですが、受験対策を考えますとマンツーマンによる指導がベストと考えておりますので、当面有志の皆様と合格に向けて進めさせて頂きます。
ここではノウハウ等をなるべく実例(実績)に基づいて紹介することとして、受験者のイメージ作りを手助けたいと思います。
順次、コンテンツを増やすことで充実を計りたいと考えております。今後以下を掲載したいと考えております。
1)技術士受験の動機付け
2)受験の年間計画
3)勉強の仕方(仕事の進め方)
4)受験申し込み書の書き方
5)筆記試験までの過ごし方
6)筆記試験
7)筆記試験直後にやること
8)技術的体験論文の仕上げ方
9)口頭試験シミュレーション
10)口頭試験直後にやること
補足情報
寛文四年(1664)に横田三友(俊益)が建てた郷学で、江戸時代における庶民の教育機関としては最も古いものと言われている。
設立の場所は若松城下の桂林寺町末(会津若松市大町一丁目)で、その跡である現在の真言宗威徳院門前には「稽古堂趾」の石碑が建てられている。
出典:間島 勲(1999)会津藩校の始まり,図説会津の歴史<上巻>,郷土出版社,pp.180-181

威徳院門前の石碑
稽古堂が出来て十年経った延宝二年(1674)六月に侍専用の郭内講所が出来て、庶民とは別に学ぶ様になりました。これが日本最初の藩校といわれるもので、後に拡大されて日新館になります。
学校の大きさは東西百二十五間(約228m)、南北六十四間、面積は八千坪(約26.4平方キロ)で、あまり広くはありませんが、文武それぞれの建物が整然と立ち並び、中には日本最初のプールといわれる水練水馬池や、日本で二つしかないという天文台も備えていました。
出典:山田岩男(1990)藩校日新館─会津士魂を培った教育(会津若松),全国の伝承江戸時代人づくり風土記,聞き書きによる知恵シリーズ(7)ふるさとの人と知恵 福島,(社)農山漁村文化協会,pp.168-176

日新館は戊辰戦争で焼失しましたが、天文台跡の石垣がいまも当時のまま残されています(会津若松市東栄町3-46)。
1)技術士受験の動機付け
技術士の資格を「取りたいと思う(念じる)」ことが極めて重要です。
その様に「思える(念じられる)」ためには、以下の様な、動機付けが必要になると思われます。
- 国家資格を得たい
- 国が科学技術に関する高度な応用能力を備えていることを認定します。
- 技術者としての登竜門に入りたい
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技術者と認められるスタートラインに着きたい
技術士になれたことを技術者としてゴールインしたことと、誤解している向きもありますが、CPD( Continuing Professional Development )の精神により技術等の研鑽を積んでいきたいものです。そのために必要な事として、実務経験・業績・実力・人格・見識 などを持てる様にしたいものです。
http://www.engineer.or.jp/c_topics/000/000034.html
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技術者と認められるスタートラインに着きたい
- 企業からの要望に応えたい
- 営業上必要な資格もございます。
- 足の裏の米粒:気にはなるが、取っても食えない
- →取って食える資格に 社内で 社外で
- コンサルタントとなる良い機会を得る
- 顧客の要望を聞き、コンサルできる技術者への第一歩と、受験の機会を捉える
- 受験勉強で発想の転換を計る
- コンサルとして提案することを実践する
- 実務での実践が重要 洞察力・文章力の向上 何を聞かれているのか 何を答えるべきか
- 生涯勉強 何が分からないかが分かる
- 社会貢献・地域貢献をしたい
- 資格手当等をもらいたい
などがあろうかと思われますが、どんな動機にせよ「取りたい」と思うことが、第一歩であります。
2)受験の年間計画
既に、「平成23年度技術士試験実施大綱」が公表されました。
http://www.engineer.or.jp/c_news/001/attached/attach_1188_2.pdf
また、「平成23年度技術士第二次試験の実施について」も公表されました。
http://www.engineer.or.jp/c_news/001/001187.html
これらの内容に基づいて、年間の工程と試験対策工程計画を以下の通り考えて見ました。
筆記試験後の工程は、昨年度の日程で入れてあります。
なお、日本技術士会のホームページによれば、電子申請(インターネット受付)システムの休止について
http://www.engineer.or.jp/c_news/001/001171.html
において、「なお、平成23年度以降の受験申込みについては、受験申込書を当会ホームページからダウンロードし、入力したものをプリントアウトできるようにする予定です。」とありますので、今年度からインターネット受付は無しになりそうです。
今後の情報に留意下さい。
大まかに、工程計画を述べてみます。
これまで受験の経験が有る方は、既に受験の部門を決定したり、業務経歴を整理済みでしょうが、4月の受験申し込みまでに、再度見直しをされることをお勧め致します。
工程計画を見て頂くと、大きく3回の試験をクリアーする必要があります。即ち、筆記試験→経験論文→口頭試験を経て初めて合格となるわけです。これらの試験は全て連動していますから、受験申し込みから今年度の受験は始まっている訳です。
4月に申し込む段階で、経験論文の内容を把握し、業務経歴を整理して口頭試験に対応しておく事が重要になります。従いまして、業務経歴を再度整理し、経験論文の業務を見直すことから始めたら宜しいかと思われます。
初めて受験される方も、この期間に、これまでの業務を整理して下さい。
3)勉強の仕方(仕事の進め方)
合格するための考え方や、勉強の仕方を述べてみます。
- 強い決意と実践
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動機付けが重要:既述の通りです。まず、「取りたい」と念じましょう!
緊張感の持続:「取りたい」と念じ続けましょう。
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動機付けが重要:既述の通りです。まず、「取りたい」と念じましょう!
- 本会はあくまで、後押し・補助・手助け・ノウハウ等の伝授です。
- 各自のやる気が最も大事になります。
- 長期計画
- あっという間に受験日を迎えてしまいます。この文章を読んだときからが、スタート時期です。多くの受験者は、受験申込書を書く時からスタートします。この時期からでは手遅れになります。多くの受験者は、受験票が手元に届いてから勉強を始めます。これでは焼け石に水です。合格を目指すひとは、一年計画で進めましょう。
- 日々の積み重ね
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業務でOJTする:コンサルタントとして、顧客の要望を聞き、何を聞かれているのか、何を答えるべきかを実践する。
実務での実践が重要:洞察力・文章力の向上・コミュニケーション力の向上 - 時間を作り出す:受験勉強の時間を捻出するためには、これまで習慣の様にやってきたことを我慢するものも出てきます。たとえば、飲み会・趣味・TV 等々ですが、これまで通りの生活パターンを変えないと時間は出てきません。
- 合格者が少ないのは日常の実務・家庭サービス・友人との付き合い等に追われ勉強しないためだと思われます。家族にも、受験を公言して協力を得るのも大事なことです。
-
合格者になるために、今日から生活を劇的に変化させましょう!
お勧めは、夜早く寝て、早朝に起きて出勤前の2時間程度の勉強時間を設けることです。
-
業務でOJTする:コンサルタントとして、顧客の要望を聞き、何を聞かれているのか、何を答えるべきかを実践する。
- 敵を知る
-
技術士の試験は、全て準備の出来る試験です。
準備しないで受験するのは無謀です。
綿密な準備に基づいて受験すれば、合格できます。「故曰、知彼知己者、百戦不殆。不知彼而知己、一勝一負。不知彼不知己、毎戦必殆。」
孫子:三謀攻編よりよって、泮を渡ることとなります。
-
技術士の試験は、全て準備の出来る試験です。
- 受験を公言し、自分にプレッシャーを掛ける
- 周りの方々からや、組織・企業からのプレッシャーも時として有効です。
結論:受験を決意した時点で合格が約束される!
4)受験申し込み書の書き方
技術士第二次試験受験申込書には、業務経歴票[証明書]があります。
この書類における「業務経歴」の記載から、技術士第二次試験は始まっています。
その記載ポイントは、以下の通りです。
イ)これまでの経歴が時系列で整理されていること
ロ)それらの業務内容が分かる様に記載されていること
ハ)それらの業務が受験する選択科目にふさわしいことが分かる様に記載されていること
ニ)経験論文の元となった業務が分かること
これらのポイントは、筆記試験に合格し、経験論文を提出し、口頭試験を受けるまでのことを想定してまとめております。
従いまして、受験申込書を書く前に、自分の経歴を整理し、どうまとめるのか、どの業務を経験論文にするのか等を決めておかねばなりません。受験される方は、この機会を有効に生かして、自分の技術経歴書(自分史をまとめることにもなります)を書くことをお勧めします。これを書くことで、これまでの経歴を再認識できると思います。業務経歴票の記載スペースは限られておりますので、まとめる際にも役立ちます。
口頭試験では、受験者が技術士にふさわしい業務に携わり、これをこなし、成果を出したことを確認し、コンサルタントとしての可否が判定されます。これらのことを、業務経歴書の記載内容にコンパクトに反映出来たら受験申込書は完成です。
30~50字程度の文章で、業務内容を書く訓練も普段から実施しましょう(OJT)。
勿論分かり易い文言での表現は当然です。
コンサルタントしてのコミュニケーション力(文章力)を鍛えておきましょう(OJT)。
業務経歴書の記載内容は、口頭試験の際に試験官の手元にあります。これを見ながら試問を実施します。提出する際は必ずコピーを手元に置きましょう。
経験論文の題材については、筆記試験に合格してから決める方もおられるでしょうが、可能な限り何を書くか受験前に検討しておくことをお勧めします。
結論:受験申込書は、技術士第二次試験の最初の関門です。顧客に対するコミュニケーション力を発揮しておかないと、口頭試験の際にひどい目に遭うことになります。
提出した8~9ヶ月後に(忘れた頃に)、自分自身が必ず直面する事を忘れないでください。
5)筆記試験までの過ごし方
既に、対策工程計画に示した通り、長期計画で勉強を進めましょう。
既述の工程計画では、8月の筆記試験までは筆記試験の勉強を勧めておりますが、経験論文作成は結構労力を必要としますので、なるべく早く着手することも大事なことです。
受験される方は、仕事を持ってバリバリ稼いでいる方ですので、改めて受験勉強の時間を取ることはかなり大変です。可能であれば、既述の様な生活パターンを変えてチャレンジされることをお勧めしますが。
従いまして、業務でOJTすることを受験勉強にすることが最も効率的な事と考えます。
コンサルタントとして、顧客の要望を聞き、何を聞かれているのか、何を答えるべきかを実践する。
(筆記試験に置き換えると、問題を理解し、何を求められているのか、何を書くべきかを記述する)
実務で意図的に、コンサルタントとして実践することが重要です。技術士になったつもりで、業務をこなしましょう。
業務における顧客とのコミュニケーションや、報告書を作成する際の、洞察力・文章力などを日常的に向上させましょう。
これらの場面で技術士から直接指導を受けることが最も望ましいのですが・・・・・。
既に何度も申し上げております通り、技術士第二次試験は、準備の出来る試験です。
過去問から想定試験問題を作成し、書いてみること等で訓練しましょう。そのためには、どうしても業務の他に勉強時間を捻出する必要がございます。
既述の提案を再掲します。
- 受験勉強の時間を捻出するためには、これまで習慣の様にやってきたことを我慢するものも出てきます。たとえば、飲み会・趣味・TV 等々ですが、これまで通りの生活パターンを変えないと時間は出てきません。
- 合格者が少ないのは日常の実務・家庭サービス・友人との付き合い等に追われ勉強しないためだと思われます。家族にも、受験を公言して協力を得るのも大事なことです。
- 合格者(泮を渡る者)になるために、今日から生活を劇的に変化させましょう!
お勧めは、夜早く寝て、早朝に起きて出勤前の2時間程度の勉強時間を設けることです。
業務OJTをしっかりやりながら、勉強時間を効率的に捻出し、受験勉強を行いましょう。
最近の実務は、殆どコンピュータ上で行われていますので、鉛筆でマス目を埋めることはなかなか大変です。受験までに、なるべく自筆で文章を書く訓練も重要です。
美しい文字は必要有りません。読み易い表現を心がけましょう。
6)筆記試験
筆記試験も特別なことはありません。
試験問題が、何を問うているか理解し、これに応えて記載すれば良いだけです。
筆記試験では、顔の見えない出題者を、顧客と考えれば良いでしょう。顧客の要求事項に、どう応えるか(どう答えるか)が重要になります。
コンサルタントとして、顧客と向き合うことを実践しましょう。
十二分に準備した受験者は(このページを読んでいる貴方)、引き出しに多くの情報を持参して、試験会場に来ていますから、少々問い方が異なっても、回答は引き出せます。また、顧客に分かり易く表現できる、コミュニケーション力も備わっていますので、良い文章を記載できます。
要求された字数を満たすだけのボリュームも、引き出しにある多くの情報から、記載できるでしょう。
少々要求事項に沿わない回答でも、口頭試験でリカバリー出来ます。顧客満足の一環としての、自分自身の回答への口頭試験時のメンテナンスは、コンサルタントとして評価されます。試験時間を目一杯利用してマス目を埋めましょう。
試験日当日は、受験しか有りませんので、落ち着いてこれまで準備してきたことを書いて頂ければと思います。
筆記試験の採点者が口頭試験の試験官と同じ人であります。部門によっては異なるようですが、自身の経験や、かつて指導した者からの報告によれば、その様であります(確認したわけではありませんが)。
ただし、一例のみ例外がございました。口頭試験当日に大雪が降り、予定の試験時間が遅れると共に、試験官も代理の方々が来たというのです。この時は、専門外の試験官だったらしく、試問への受け答えも大変だったようです。筆記試験の回答をその場で初めて読んで試問したわけですから、当然です。
いずれにしても、素人が読んでも分かり易い文章表現に心掛けることは、どんな場面でも有効であると言うことです。勿論、こうした文章は専門家が読んでも分かり易いのは言うまでもありません。
7)筆記試験直後にやること
筆記試験で各設問に対して、何を書いたかを復元しておくことが必要です。
このことは、口頭試験対策上も重要ですが、最悪筆記試験不合格の場合でも次回への反省と受験対策上重要です。
忘れないうちに復元しておきましょう。記載事項のメモでも構いません。何を書いて来たかが分かれば大丈夫です。
その上で、設問をじっくりと見直して下さい。何が求められていたのか、顧客要求事項の再整理です。試験会場で舞い上がってしまい、勢いで書いてしまっていないでしょうか。
設問に答えていない(問われていることから外れた)と思われる事項や、記載が不足している事項を抽出しておきましょう。
ここまでの作業で、頭を切り換えて次段階の対策に進みましょう。
8)技術的体験論文の仕上げ方
筆記試験の合格発表(10月下旬)を待ってからの着手では遅きに失します。
昨年度の日程では、10月29日に筆記試験の合格発表があり、11月11日までに提出となっています。正味10日間の論文作成ではとても間に合いません。
試験制度の改訂から、口頭試験の時間が長くなり、技術的体験論文に基づいた試問が最も重要になっております。従いまして、早めの準備が重要です。
技術的体験論文の課題発表が平成22年度は7月14日でしたが、ここ何年間かの課題は以下の通り大きく変わっておりません。
平成22年度の例です。
課題;総合技術監理部門以外の技術部門
あなたが受験申込書に記入した「専門とする事項」について実際に行った業務のうち、受験した技術部門の技術士にふさわしいと思われるものを2例挙げ、それぞれについてその概要を記述せよ。さらに、そのうちから1例を選び、以下の事項について記述せよ。
(1) あなたの立場と役割
(2) 業務を進める上での課題及び問題点
(3) あなたが行った技術的提案
(4) 技術的成果
(5) 現時点での技術的評価及び今後の展望
遅くとも筆記試験受験直後から開始すべきでしょう。可能であれば、もっと早くから着手し、添削指導等を受けて完成まで準備しておくことをお勧めします。
何度も申し上げますが、技術士第二次試験は準備の出来る試験です。
年間スケジュールを見直してください。まず、筆記試験に合格することが第一ではありますが、経験論文は受験者の技術力とコンサルタント力を試されますので、絶対に万全の体制を取るべきです。
技術的体験論文は口頭試験を想定して記載する位の余裕を持った、準備が望ましいものです。
こう書けば、ここを聞いてくる、とか、説明を敢えて少なめに記載し、口頭試験時に詳細を説明する、など記載内容を練りに練ることも有りだと考えております。
9)口頭試験シミュレーション
口頭試験は、45分間です。
試問事項等が既に公表されておりますので、十分な準備が可能です。
平成23年度の試問事項も例年通り、以下の通りです。
口頭試験
(総合技術監理部門を除く技術部門)
試問事項別の配点は次のとおりとし、合計得点は100点満点とする。Ⅰ 受験者の技術的体験を中心とする経歴の内容と応用能力
1.経歴及び応用能力 40点満点
Ⅱ 必須科目及び選択科目に関する技術士として必要な専門知識及び見識
2.体系的専門知識 20点満点
3.技術に対する見識 20点満点
Ⅲ 技術士としての適格性及び一般的知識
4.技術者倫理 10点満点
5.技術士制度の認識その他 10点満点
計100点満点
主な留意事項を以下にまとめてみました。
経歴については、既に提出済みの、受験申込書を手元に置いて試問され、受験者が技術士としてふさわしい業務に関わってきたか、選択した専門分野がふさわしいか等を聞かれます。業務経歴書に記載されている内容が試されます。
筆記試験を採点している試験官ですから、夏の筆記試験の記載内容を詳細に理解しています。受験者が、設問に答えていないと判断される事項について説明を求められることがあります。コンサルタントのフォローアップが試されることになります。
技術的体験論文については、受験者自身によるプレゼンテーションとなります。技術的体験論文を前にして(試験官は、既に読み込んでいて、質問事項をチェック済み)、分かり易くプレゼンをする必要が有ります。不足した記載内容をここでプレゼンし、難解な試問を回避する練習も必要でしょう。
口頭試験を通して、貫かなければならない技術士としての態度や応対方法や答えに窮した際の返答方法など、本来はOJTによる直接指導が最適ではありますが・・・・
これらの留意事項を理解して、事前に口頭試験シミュレーションを実施出来るのは、受験者の受験申込書作成指導・筆記試験の復元とフォローアップ指導・技術的体験論文作成指導を試験官と同じ目線で一連の流れで指導してきた現役技術士以外あり得ません。
泮(はん)の会は、これを実施致します。
10)口頭試験直後にやること
45分間の極めて厳しい口頭試験が終了してほっとしたいところですが、試験内容の復元・再現を行いましょう。試験室と言う、ある意味密室でのやり取りですので、受験者当人しか得られない貴重な情報が得られます。これは、今後の後輩への貴重な情報でもありますし、指導してきた現役技術士への今後の指導方針等見直す大変良い機会ともなります。
再現ドラマの様に、逐一、時系列でまとめて頂くと雰囲気も伝わりますし、大変参考になります。
これまで合格出来た人は、例外なく殆ど完全に再現出来ておりまして、嬉しい限りです。
ここまで準備して受験した試験です、後は3月の合格発表を楽しみに!
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ここまで読んで頂きありがとうございました。
全体の流れが分かる様に書いてみました。くどいようですが、技術士第二次試験は準備の出来る試験です。
年間を通じた支援で、コンサルタントとしての力量が向上しかつ技術力が向上し、その上で技術士資格を取得できることに関われることを心から喜びたいと思っております。
泮(はん)の会が地域貢献の一助と成れれば幸いです。
H23年度技術士第二次試験 実施案内が出されました
3.11東日本大震災で地震と津波の被害を受けた皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。
3/23に「平成23年度 技術士第二次試験 実施案内」 が日本技術士会ホームページに掲載されました。
http://www.engineer.or.jp/c_news/001/001241.html
また、同日に 「平成23年度 技術士第二次試験 受験申込書の請求について」も掲載されました。
http://www.engineer.or.jp/c_news/001/001240.html
既に掲載した年間計画に、実施の日時が入りましたので、以下に最新版として再掲致します。
日程を再確認の上、準備を進めて下さい。
業務経歴の整理は、済んでいますでしょうか?
経験論文の準備は、大丈夫でしょうか?
技術士会のホームページにもありますが、郵便事情も回復していない可能性もございます。
早め早めの対応が宜しいかと思われます。
今年度は、申込書は郵送のみですのでご注意下さい。
「平成24年度 技術士第二次試験の実施について」が出ております
平成23年12月26日に、「平成24年度 技術士第二次試験の実施について」が日本技術士会ホームページに掲載されました。
http://www.engineer.or.jp/c_topics/001/001515.html
概ね平成23年度と相違有りません。
工程計画を上記に合わせて以下に再掲載しました。
日程を再確認の上、準備を進めて下さい。
詳細の日程も後日発表になると思いますが、昨年と殆ど同じと考えて宜しいでしょう。
業務経歴の整理は、済んでいますでしょうか?
経験論文の準備は、大丈夫でしょうか?
筆記試験合格発表から経験論文提出までの期間が短くなる傾向がございます。
早めの準備をお勧め致します。
平成24年度 技術士第二次試験 実施案内
日本技術士会から、第二次試験の「日程表」と「受験申込書等の配布」が示されております。
http://www.engineer.or.jp/c_topics/001/001606.html
詳細の日程が決定しましたので、試験対策日程を修正しました。
受験申込み等は、変わりませんが、準備は順調でしょうか?
年度末の忙しい時期ですが、業務経歴を整理しましょう。
その上で、経験論文の準備も進めましょう。
重ねて、早めの準備をお勧め致します。







